この動画を撮影したのが「春」ということで、春野菜とレモンを使いましたがどの季節のお野菜を使って頂いても構いません。
お好きなお野菜を合わせてください♪
レモンの風味が効いているので夏には本当にピッタリな一皿です。なんで春に紹介したのかは触れないでください…。
コメントでも数件頂いた質問に「レモン果汁でも代用できますか？」この答えとしては代用はできますが、やはり皮部分にレモンの風味があるので果汁だけだとパンチが足りなくなってしまいます。
果汁は酸味も強いので入れすぎると酸っぱくなってしまうので、このテイストを出したいのであればレモンスライスをつかうことをおすすめいたします。
１～２枚程度入れてあげるだけでレモンの爽やかな風味が広がりますよ♪
では、早速作り方です。
使用材料【２人前】（画像は１人前分量）
パスタ（スパゲティ） １６０ｇ
生クリーム ９０ｇ
牛乳 ９０ｇ
粉チーズ 大匙１~2程
鶏むね肉 ２/３程度
レモンスライス ２～３枚
玉ねぎ １/２ケ
お好きな野菜 適量
まずは玉ねぎを薄めのスライスに。好みによっては食感をだしてもOKです^^
鶏むね肉もスライスにしましたが、厚めに切ったり…なんだったらブロックにカットしてしっとりと火入れをしても美味しいです。
その他お野菜は食べやすい程度に切ってください。
動画から切り出したのでコメントが入っていて申し訳ないです。
作りながらお腹が空いてきたようです（笑）
食材のカットが終わったらまずは玉ねぎを炒めます。
ここで忘れちゃいけない「・・・・」
分かった方は「ロピナー認定」です（笑）
味出しの塩Ⓒを呼んでいるのですが、ここで少量の塩を加える事で玉ねぎの水分を引き出して味をぐっと引き出すことができます。
塩の使い方は「味付け」だけでなく、浸透圧を利用し食材からの水分を引っ張るという考え方を身に着けられると料理技術も一歩向上します。
しっかり玉ねぎから水分を引き出し甘味や旨味が出てきたところで鶏肉を加えます。
この後茹で汁と共に軽く煮込むので鶏肉のソテーはざっと油を回す程度で大丈夫です。
そして野菜を加えていくわけですが…
一つポイントです。
重要なのは火入れが終わった段階で全ての食材が丁度良い火入れ加減になっていることです。
極論を言えば、サラダホウレンソウとじゃがいもを同時に入れたら大変な事になります。
ジャガイモに合わせたらほうれん草は全て溶けて鶏肉はパッサパサのガッチガチになっちゃいます。
なので、今回の場合は鶏肉の火入れがゆで汁を加えてから２分程度なので、そこに合わせて野菜を入れていきましょう。
もし２分以上火入れが必要な場合は「下茹で」が必要になります。
例えば１分程度の火入れで良い食材（例えばミニトマトなど温まればOKな食材）は火を消す１分前に加えるなどです。
今回でしたら「ブロッコリー」と「ホウレンソウ」を加えました。
ホウレンソウは物によって硬さや葉の厚みが違うので状態をみて入れるタイミングを考えて下さい。
硬くて厚みのある物でしたら下茹でした方が安心です。
ブロッコリーは２分で茹で上がるように、そして食べやすくしたかったので画像程度に小さくカットしました。
今回はフライパンのゆで汁で一緒に煮込むことでブロッコリーの栄養価や旨味もソースにそのまま生かせるようになっています。
なので下茹での必要はありません。
全ての食材にピッタリのタイミングで火が入りましたら「生クリームと牛乳」そして「レモンのスライス」を加え沸騰しない程度に温めパスタの茹で上がりを待ちます。
パスタが茹で上がったらさっと混ぜ合わせ塩が足りなければ調味します。
今回はソースに粉チーズを加えませんでしたが、加える場合は盛り付け直前に加え２～３回軽くあおったらすぐ盛り付けて下さい。
皿に盛り粉チーズをしっかりかけ、ブラックペッパーやトッピングのパセリなどお好みで乗せて下さい。
出来上がったら「さっさと食べる」
食べ終わったら「さっさと洗う」
めんどくさいと感じる前にお皿は洗っちゃうと自分が楽です（笑）